ホームページのリニューアルって、できればしないで済ませたいですよね。なんと言ったってお金がかかりますし、時間もたくさんとられます。でもホームページの制作業者に相談すると
「チャンス到来!」
とばかりに、リニューアルをする方向に営業されてしまいます。
こんな経験なんどもすると、業者に何を訊くにも慎重になってしまいますよね。
「うちのホームページってリニューアル必要?」
「うちのホームページってリニューアル必要?」ポイントはこちら。
自社サイトの予約が宿全体の予約の10%を切っている
私ならば自社サイトの予約比率15%~20%を目指します。もし10%を切っているならばまだ伸びしろがあると考えます。
サイト訪問者数200人中の予約が1件を切っている
サイト訪問者数200人中の予約が1件を切っている。グーグルのアナリティクス見られるようでしたら、セッション数(訪問者数だと思ってかまいません)から何人の予約が入るかをカウントしてみてください。
ほんとうにざっくり言いますと経験的に200人のアクセスがあって1件の予約が入るようです。
1日の訪問者数が50人を切っている
グーグルのアナリティクス見られるようでしたら、1日のセッション数をチェックしてみてください。
モバイル対応されていない
いまは50%以上がスマートフォンでサイトが見られています。
モバイル専用サイトをつくるという選択もありますが、そうなるとランニングコストも2重でかかりますし、「pc用のサイトとモバイルサイトで内容が食い違ってる!」なんていうことも発生し、コンテンツの管理も大変です。
SNSとの連携はできていない
ホームページというのは見に来てもらって初めて仕事をさせてもらえる「待ち」のメディアです。しかしいま、一般の方がネットを見ている時間の中でホームページを見ている割合はどんどん減っています。みんなどうしているのか?はい。SNSです。ホームページが「待ち」なのに対しSNSはどんどん外へ出ていくメディアです。ぜひ連携させましょう。
ぜったいというものはありませんが、上記を目安にしてみてください。
もうちょっと細かい話になると、宿がターゲットとしているお客様と実際に来てくださるお客様の不一致なども注意が必要ですが、この話は別の機会に。